RESIDENT
研修医・専攻医
※ダブルボードをご検討の先生におかれましては、お問い合わせよりご連絡をいただけますと幸いです。
研修プログラム
整形外科プログラムの特徴
【圧倒的な症例数】
米盛病院は1969年に整形外科単科医院として開院して以来、地域に根ざした整形外科診療を行って参りました。
整形外科、救急科、リハビリテーション科など20科を標榜し、外傷などの急性期から慢性疾患まで様々な疾患が集約されています。
2023年度の手術件数は約6,000件で、そのうち約8割が整形外科領域です。また救急では脊椎損傷、骨盤骨折、四肢多発外傷などの整形外傷も受け入れています。
現在、専攻医からベテランの医師まで約30名の常勤医が在籍しています。学閥などはなく、カンファレンスも相談しやすい雰囲気です。人工関節でたくさんの症例をもっている先生、外傷を中心に診ている先生、脊椎のスペシャリストなど、様々な先生がいらっしゃるのでモデルケースは豊富です。
※2024年4月現在 専攻医7名在籍
【専門性を高めるグループ体制】
整形外科では、「脊椎」「関節」「外傷」「一般整形」と専門分野ごとにグループを組んでおり、専門性の高い診療・看護・リハビリを提供。病棟もその専門性に応じた配置となっています。
また、一般外来から手術、リハビリまで患者様を担当いただくため、一貫した流れで症例を経験することができます。
整形外科 専攻医
武村 秀孝
小島 伸介
濵田 利尚
本村 旬
黒澤 みどり
救急科プログラムの特徴
【コンセプトは“YES”】
米盛病院救急科のコンセプト“YES”は、Yonemori Emergency Serviceの頭文字。「いつでも、どんな患者様でもYes(はい)と受け入る」という思いが込められています。
欧州独立型として運営しており、初期治療から専門治療、リハビリまでを一貫して症例を診ることができます。
また集中治療部をはじめ、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、循環器内科など各診療科の専門医との協働体制も整っていますので、幅広い経験を積んでいただけます。
※2024年4月現在 専攻医4名在籍
【プレホスピタル】
民間救急ヘリ、ドクターカー(高規格救急車、ラピッドレスポンスカーの2台)を導入し、機動力をいかしたプレホスピタルに取り組んでいます。
民間救急ヘリは、鹿児島県と「鹿児島県ドクターヘリ補完ヘリの救急患者搬送に関する協定」を締結し、県のドクヘリが重複要請や多数傷病者の事案を受けた際、当院のヘリが消防要請により正式なドクターヘリとして補完活動を行っています。これは、民間病院で全国初の取り組みです。2023年度補完ヘリ出動実績:256件(ドクターカー出動実績:374件)。
【災害医療】
米盛病院は鹿児島DMATおよび災害拠点病院に指定されています。
統括DMAT資格保有者、国際緊急援助隊医療チーム隊員も複数在籍しています。現地での経験を院内でも共有・活用しており、その一例として、DMAT専用カーには、必要物資をカーゴに常備している他、衛生携帯電話、各種無線機、自家発電装置などを装備しており、移動しながらのEMIS入力も可能になっています。
救急科 専攻医
吉永 匡史
米盛病院の特徴
ハード環境の充実
米盛病院は開院以来、最先端の機器や新しい手技を積極的に取り入れ、絶えず研鑽を積んできました。
2014年の病院移転では、「ハイブリッドER」やナビゲーション手術に対応した「ハイブリッドOR」、ICU(特定集中治療室管理料1、全10床個室)、HCU(16床)などを導入。また、2020年1月には九州で初めてロボティックアーム手術支援システムMakoの臨床使用を開始しました。
その他、民間救急ヘリ、格納庫と給油設備を備えたヘリポート、ドクターカー、DMAT専用カーも導入しています。
学習環境の充実 ~米盛ラーニングセンター~
病院併設の「米盛ラーニングセンター」には約270名を収容できる講堂、8つの講義室、2つのシミュレーションルーム(病室、手術室)があり、各種シミュレーターを使ったトレーニングが可能です。
また、BLS・ACLS・ICLSなどを定期的に開催しており、救急の基本的診療や救命処置を体系的に学ぶ機会が多くあります。
継続したキャリアプランが可能
専門研修後も継続したキャリアプランが可能です。
- 整形外科と救急科のダブルボード取得
- サブスペシャリティ:腹部救急専門医、脊椎脊髄外科指導医、外傷専門医、集中治療医など
実際に救急科専門医を取得後、継続して整形外科専門医の取得を目指している医師や集中治療医の取得を目指している医師もいらっしゃいます。
募集要項・お申し込み
プログラム名称 | 米盛病院 整形外科 専門研修プログラム 米盛病院 救急科 専門研修プログラム |
研修内容 | 日本専門医機構認定プログラムによる基本領域専門研修 |
研修期間 | 【整形外科】 専門研修プログラム・・・2025年4月1日~2028年12月31日(3年9カ月間) 【救急科】 専門研修プログラム・・・2025年4月1日~2028年3月31日(3年間) ただし、研修期間に調整が必要な場合は個別で相談に応じます。 |
研修場所 | 原則、米盛病院で実施します。 ただし、一部のプログラムは、連携病院での研修となります。 |
募集人数 | 【整形外科】 専門研修プログラム・・・8名 【救急科】 専門研修プログラム・・・2名 |
応募資格 | 初期臨床研修修了見込み者 または 修了者 |
応募締め切り | 日本専門医機構の定める「専攻医募集 最終調整期間」まで |
選考方法 | 面接 |
面接日 | 面接日はご希望の日時をお伺いしたうえで決定いたします。 |
応募方法 | まずは、専門研修申し込みフォームよりお申し込みください。 応募書類(履歴書等)のご提出等については、追ってご連絡いたします。 ※ 日本専門医機構「専攻医登録」にて登録を行ってください。 ※ 研修プログラムの転籍については担当者までお電話にて直接ご連絡ください |
処遇 | 【身分】 常勤医師(整形外科:3年9カ月間、救急科:3年間) 【給与(モデル)】 年俸制・・・当院規定に基づき支給します 当直手当、時間外手当・・・当院規定に基づき支給します 【出勤・休暇】 出勤・・・基本的に週5日8:30~17:30です 年次有休休暇・・・入職半年後10日付与(以降、労働基準法に基づき付与) 特別休暇(慶祝休暇、忌引休暇等)・・・就業規則に基づき取得できます |
福利厚生 | 福利厚生はこちらをご覧ください。 |
その他 | 【診察衣】 支給します(クリーニング制度あり) 【引っ越し手当】 引っ越し代金および転居にともなう旅費・交通費を支給します。 ※ 原則、県外からの引っ越しが対象となります。 |
お問い合わせ | 社会医療法人緑泉会 米盛病院 医師採用事務課 吉田・山之口 E-mail:nyoshida@yonemorihp.jp(吉田宛) E-mail:yyamanokuchi@yonemorihp.jp(山之口宛) 携帯(医師採用事務課専用):080-1770-8574 TEL(直通):099-230-0114 TEL(代表):099-230-0100 |
〈マンガ〉米盛病院 医師物語
超急性期から回復期まで、患者様の命と生活に向き合う米盛病院。
そんな当院を支える医師達の人生の物語が、全5回のマンガになりました。
こちらから是非ご覧ください。
医師採用事務課・卒後臨床研修センターのご紹介
医師採用事務課・卒後臨床研修センターの役割は、入職をご検討されている先生方と米盛病院との架け橋になることです。
研修プログラム、勤務体制、給与条件、病院の設備、生活環境などあらゆる情報をお伝えできるよう努めています。また、病院見学、お住まい探しの他、ご入職後のさまざまな支援も担当しています。
米盛病院にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に「医師採用事務課」「卒後臨床研修センター」までお問い合わせください。お待ちしております。