2019.07.23(最終更新日:2019.09.09)
緑泉会部署紹介 薬剤課
救急の患者さんにも柔軟に対応 働きやすさも大きな魅力
超急性期から回復期までお薬の面でフォロー
薬剤課では、超急性期から回復期において、入院患者様が退院されるまで一貫して服薬の指導等を行っています。外来受診の患者様はもちろん、ヘリや救急車で搬送され、緊急手術を受けられる患者様も大勢いらっしゃいます。突然のけがや病気で気が動転されている患者様もいらっしゃいますので、その際は丁寧に分かりやすくお話をするように心がけています。薬の在庫や品質管理、次々と登場する新薬の情報、副作用情報を収集して関係部署に伝えるのも大事な仕事です。
資格取得、学会参加、託児所利用 働きやすい職場
薬剤課のスタッフは14名(3月現在)。20代後半から30代が多く、全体的に若くて元気な部署だと思います。良い意味で友人同士のような雰囲気があり、お互いに仕事の相談などもしやすいと感じています。
学会への参加や、認定薬剤師、スポーツファーマシストといった資格取得に対しては病院の支援制度もあり、取りやすい環境が整っています。課としては女性薬剤師が出産、育児、現場復帰ができるように時短シフトを取り入れるなどの環境作りも行っています。院内に託児所があるのも大きなメリットかもしれません。
「お薬手帳」は大事な記録 いつでも持ち出せるように管理
「お薬手帳」は、ご自身がこれまでどんな薬を処方してもらっていたかを記録する大事な手帳です。薬剤師はそこに記載されている処方された薬や副作用歴、アレルギー歴など患者さんの情報をチェックします。なので、お薬手帳は病院ごとに分けるのではなく一冊にまとめておいて、いつでも持ち出せるように管理しておくことが大事です。
お薬手帳は、お薬を安全に服薬するのにとても大切なものです。災害発生時でもすぐに持ち出せるように、しっかり管理しておきましょう。