2019.04.26(最終更新日:2019.07.02)
ジュビロ磐田 #25 DF 大南拓磨選手 #18 FW 小川航基選手

-
サッカーJ1 リーグのジュビロ磐田で活躍する、鹿児島実業高校出身のDF 大南拓磨選手と、同期で同級生のFW 小川航基選手にインタビューさせていただきました。今季にかける思いや、来年開催される東京オリンピック出場への意気込みなどについてお聞きしました。
18’年シーズンを振り返って

#25 DF 大南拓磨選手
大南選手 個人的には、シーズン終盤からですけどレギュラーとして名を連ねることができ、手応えが感じられた1年でした。 J1の舞台に慣れ、センターバックとして自信を持ってプレーできるようになったと感じています。チームとしては本当に厳しいシーズン(プレーオフでJ1残留を決めた)で、うまくいかないことの方が多かったですが、プレーオフ出場などを通してチームの経験値は上がったのではないかと思っています。
小川選手 満足できるような内容ではなかったです。もう少し数字で残したかったというのもありますし、もっとスタメンで出場して、チームの期待に応えないといけなかったと感じています。特に最終節の川崎フロンターレ戦に敗れて、負ければJ2降格のプレーオフにまわってしまった際は、メンタル面で厳しい状況に陥ったんですけど、とにかく前を向いて、自分にチャンスが訪れることを信じてしっかり準備をしていました。
プレーオフでスタメンに抜擢してもらったときは「最後のチャンスがきた」という思いと、今までの自分のふがいなさに対する鬱憤を晴らすつもりで試合に臨みました。結果的に得点を挙げることでチームの勝利、J1 残留に貢献できたのは良かったです。
同級生で同期入団。お互いどのような存在か

#18 FW 小川航基選手
大南選手 航基は試合中、常にフォワードのポジションで動き回ってくれるのでやりやすい。 僕のパスがずれちゃったりしても、最後までボールを追ってくれるのでありがたいです。また、前線から精力的にプレスをしてくれるのも助かります。
小川選手 拓磨のパスはずれるので苦労してますよ(笑)。でもやっぱり練習の中で拓磨の縦パスを僕が受けるっていうことを常にやっているので、お互いにイメージの共有はできていると 思います。それでもずれちゃうということは、俺の動き出しの問題もあるけど、やっぱり拓磨の技術的な問題ってことですかね(笑)。
大南選手 「今年は違うぞ」というところを練習でも試合でもお見せしますよ(笑)。 よく航基は「持っている男」と言われます。負ければJ2降格という大一番でもしっかり得点を決めたり、試合中の大事な場面で絶好のポジションにいたり。確かに何かを持っているんだと思います。
小川選手 本田圭佑さんがテレビで「バカ者よそ者しか世界は変えられない」と言っていたんですよ。確かに、そういう変わったやつとかクセのあるやつとか、そういう人間ほど大一番で何かをやり遂げる気がします。そして結局最後にチームを助けて結果を残すのって、決まってそういうやつです。まだ21年間しか人生経験はないけど、サッカーに関してはそう感じています。僕はそういう役割を演じている訳ではないですけど、「自分は絶対できる」と常に思っている変わった人間でありたいですし、そういう自負はあるかもしれないです。
今季にかける思い・目標

もうひとつの目標に「充実」という言葉を挙げました。チームでの活躍はもちろんですが、来年のオリンピックにも繋げられるようなシーズンにしていきたいと思っています。
また、サッカーだけではなく、プライベートでも充実した毎日が送れるといいですね。航基と釣りにいくことがあるんですが、朝6時半頃、港から漁船で出航するんですよ。船上で酔っちゃったら終わりなので、前日のコンディション作りは試合前と同じくらい気を使います(笑)。他にもいろんなことにチャレンジしたいと考えています。
小川選手 サッカー以外の趣味は、サッカーに打ち込むために必要だし、大事だと思います。
サッカーに関して言えば、やっぱり数字の部分にはすごくこだわっています。練習試合も含めて、毎試合得点しなければならないと思っていますし、得点することでチームに貢献して、監督へアピールをしていくつもりです。これからが勝負だと思って、とにかく今季は結果にこだわってプレーをしていきたいです。
あとはとにかく怪我をしないということが一番。怪我が一年間なければ、充実したシーズンだったと言えると思います。2年前、試合中に負った怪我(左膝前十字靭帯断裂および左膝半月板損傷)は自分にとってとても苦しかったですし、2度と経験したくない。その年のシーズンはチームが6位まで上がって、すごく躍進したんですけど、自分がいない中でチームが勝っている姿を見て、いろいろと感じるものがありました。あんな思いはもうしたくない。今シーズンはとにかく予防できる怪我はしっかりと予防していきたいです。
チームでの自分たちの役割

大南選手 そのためには、自分たち若手がチームを下から押し上げる必要があると思います。そうすることで、リーグだけでなく天皇杯やルヴァンカップでも結果を残せるチームになると確信しています。
小川選手 J1のどのチームも若手がしっかりと結果を出しています。日本代表森保監督も話されていましたけれど、若手とベテランの融合が必ず必要になってくると思うので、僕たちが試 合に出て、「今年はジュビロの若手が頑張った」と思われるシーズンにできればいいですね。
大南選手 先日のアジアカップでも、僕らと同じ世代の若い選手が活躍していました。そういう姿を見ると刺激にもなるし、自分もまだまだ頑張らなきゃいけないと改めて感じています。
2020年に東京五輪開催。その代表に選ばれるために

小川選手 代表に呼ばれるためには、まずジュビロで試合に出て、結果を残さなければなりません。まずはしっかりとクラブでのポジション争いに勝って、結果を残して、そしてアピール し続けて、日本代表に必要とされる存在になれるように、頑張っていきたいと思います。
鹿児島のファンに向けて

皆さんのご期待に、僕たちは結果で応えるつもりです。いつまでも応援を宜しくお願いします!
大南選手 鹿児島キャンプではたくさんの方に応援していただいて、それが本当に自分の力になりました。普段は遠くてなかなか試合を見に来ていただくことは難しいと思いますので、その分「勝利」という結果で皆さんのご期待に応えるしかありません。1試合1試合を全力で戦っていきますので、これからも応援を宜しくお願いします!











