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2019.03.26 医療のお話

感染症を防ごう! ーインフルエンザウイルスー

ノロウイルスやインフルエンザウイルスによる感染症が増える季節になりました。ウイルスの特性を知り、予防を心掛けましょう!

インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルスは、鼻腔・咽頭・喉頭・気管支炎などを標的臓器とし、急性のウイルス感染症を引き起こします。1個のウイルスが細胞に感染して増殖すると8時間後に約百個、1日で約百万個にもなります。人に感染性を示すものA型・B型・C型の3種類です。

 

症状・潜伏期間 

① 症状

38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・咽頭痛・鼻汁・咳などの急性呼吸器症状を主として発症します。基礎疾患のある人や高齢者、乳幼児では肺炎を併発したり、悪化を招いたりするなどして、最悪の場合、死に至ることもあります。流行的な広がりを見せるのは、A型とB型であり、11月~4月に流行期を迎えます。インフルエンザは、抗原の変異が頻繁に起こるので、毎年流行を繰り返します。

② 潜伏期間

1~5日(平均3日)です。発症後3日間程度までが特に感染力は高いです。

 

感染経路 

① 飛沫感染

感染者から咳やくしゃみ、会話などでインフルエンザウイルスを含んだ飛沫が飛び散り、それを健康な方が口や鼻から吸い込み体内に侵入する。
【くしゃみ…約二百万個、咳…約百万個】

② 接触感染

飛沫感染に汚染された環境表面や物に触れることによって、ウイルスが手に付着し、その手を介して口や鼻からウイルスが侵入する。

 

感染対策 

① 予防

流行期前にインフルエンザワクチンを接種しましょう。ワクチンは、接種後2週間で抗体ができ、約5ヶ月間ほど効果が持続すると言われています。
※ワクチンに対して、アレルギーのある方以外、妊婦さんでも接種は推奨されています。

② 対策

インフルエンザは飛沫感染する感染症です。マスクの着用と、基本的なうがい・手洗い、及び十分な休息や栄養が必要となります。
発症してしまったら、無理をせず、休むようにしましょう。周囲への感染予防にも繋がります。

 

治療法 

睡眠や水分補給が基本です。抗インフルエンザウイルス薬も効果的です。

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