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2019.03.26(最終更新日:2019.03.26) Dr.畑の 湯けむり紀行

第3回「きりしま ゆ旅」特集

 皆様こんにちは、米盛病院外科部長の畑です。Dr.畑の『湯けむり紀行』、なんと3回目となりました。果たしてこのまま続くのでしょうか?(笑)
 さて、第3回は「きりしま ゆ旅」特集です。皆さんは「きりしま ゆ旅」をご存じでしょうか? 簡単に言えば、霧島市の温泉を巡るスタンプラリーのことです。「な~んだ、子供だましのスタンプラリーかぁ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、ところがどっこい、実はとても素晴らしいものです。高級旅館の温泉や見知らぬ鄙びた温泉に、一人で「立ち寄り湯」に行く勇気のある人はそんなにいるものではありません。ところが、スタンプラリーをしているという名目があれば、堂々と『敷居の高い温泉』に入りに行けるのです。温泉巡りを始めて、スタンプが増えてくると序の口、幕下、小結、関脇、大関と徐々に昇進し、1年間で71カ所全て回りきると「温泉横綱」に認定されます(何故か、序二段、三段目、十両、幕内などはありません)。そして、実はこの私、2016年度の第70代温泉横綱なのです。(笑)
 最初の写真は妙見温泉の石原荘さんにある混浴露天風呂です。天降川沿いにあり、川まで手が届きそうですよね。
残念ながら昼間は男性のみです。向こう岸から裸が見えてしまうので…。2枚目の写真は、霧島温泉郷にある旅行人山荘さん。景色も泉質も抜群。タオルを腰に巻いて写っていますが、これは写真を撮るためです。タオルを巻いて入ったりしたら、マナー違反ですよね。これら2つの写真は、昼間、誰もいないからこそ撮れる、タイマーをセットしての自撮り。『敷居の高い温泉』だって独り占めです。これを『独泉』と呼んでいます。日当山の野鶴亭さんや霧島の清流荘さんなど、ぜひ皆さんも『独泉』してください。そして、温泉横綱を目指しましょう! (笑)
 もし4回目があるなら、温泉通が通う、お気に入りの温泉をご紹介したいと思います。


  • 妙見石原荘(霧島市隼人町)

  • 旅行人山荘(霧島市牧園町)

次回テーマは、「温泉通の好きな温泉とは?(1)」です。お楽しみに!

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