2025.09.03(最終更新日:2026.01.16)
秋の訪れは遅くなりそう! まだまだ熱中症に気をつけて
気象庁が7月下旬に発表した3カ月予報によると、「向こう3カ月(8~10月)の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、高いでしょう」と、平年より気温が高くなる見通しのようです。
夏の疲れが残る体に、残暑が追い打ちをかけて、知らず知らずのうちに脱水や体温調節の不調を引き起こすことがあります。9月・10月も、まだまだ熱中症対策は必要です。
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救急・総合診療科 梅澤 耕学 医師
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熱中症対策というと水分や塩分摂取が強調されがちですが、今夏のような猛暑では、「涼しい環境下に身を置くこと」が重要です。
暑ければ暑いほど“こまめに”がポイントです!
- 日中は30℃を超える日もあり、真夏と変わらない暑さになることがある
- 湿度が高く、汗が蒸発しにくいため、体に熱がこもりやすい
- 夏の疲労や脱水が回復していないことも多い
- エアコンの使用をやめてしまい、室内が高温多湿になることも
暑さ指数「WBGT」
気温だけでなく、湿度や日差し、輻射熱、風の要素をもとに、暑さの感じ方を数値で示した指標です。
例えば、気温が25℃でも湿度が高ければWBGTは高くなり、熱中症のリスクも上がります。【参考:2024年 鹿児島市の平均気温は、9月28.8℃(最高32.9℃)、10月24.6℃(最高28.1℃)】
屋外活動の安全管理にはこのWBGTが重視されており、環境省の「熱中症予防情報サイト」で確認できます。
予防ポイント「HEAT」
「HEAT」を心がけて予防に努めましょう。
H:Health Care(ヘルスケア)
●三度の食事
●毎日の体温・血圧・心拍数・体重の測定
E:Environment(環境)
●涼しい生活環境
●周囲の人たちと交流できる毎日
A:Alert(アラート)
●熱中症警戒アラートや天気予報を毎日チェック
T:Treatment(治療)
●高血圧や糖尿病など持病の管理・治療をしっかり行う
熱中症の応急処置「FIRE」
命を救う応急処置「FIRE」を覚えておきましょう!


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熱中症を疑う症状をはじめ、不安に感じる症状(頭痛、腹痛、胸の苦しさ等)、病院に行った方が良いか判断に迷う時など、まずはお電話ください。
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