舌咽神経痛
病気の概要
三叉神経痛と間違えられがちですが物を飲み込む時の喉の奥からの激痛です。舌咽神経という神経が血管に圧迫されることが原因で三叉神経痛、片側顔面痙攣と比べて患者数は少なく、三叉神経痛同様テグレトールが効果あります。内服不能時、無効時には外科治療の適応があり、圧迫血管を神経よりはずす手術となります。三叉神経痛、顔面痙攣の手術に比し舌咽神経、迷走神経などの嚥下、発声をつかさどる神経周囲での手術操作となりますので術後、嚥下障害、嗄声などの合併症が起こりやすく繊細な操作が必要となります。
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監修:祝迫 恒介
脳神経外科/脳腫瘍センター長
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