子どもの肘周囲の骨折では、とても多くみられます。転倒や転落の際、肘を伸ばしたまま手をついたときによく起こります。 出典:日本整形外科学会パンフレット
尺骨の肘頭(肘関節を曲げたときに突出する部分。いわゆる“肘鉄”)の骨折です。転んでひじをぶつけた、あるいは転んだときに手をついた等の原因で骨折することが多いです。
主に親が子どもの腕を引っ張った際に、子どもの肘の関節が亜脱臼(関節が外れかかっている状態)を起こす、いわゆる「ひじが抜けた」状態のことをいいます。5歳以下の幼児期にもっとも多く起こります。 出典…